Think Long Term on Everything You Do
「会社をつくるのにもっとも大事なことはなに?」
何がほしいか...目的による。例えばお金を得たいなら、それはそれで大事なことだ。会社をBuy Outさせる目的で会社をつくるのと、長く続く目的でするのとでは変わってくる。
Duolingoの場合はLong last over decades(数十年にわたる長期的な)目的でやっている。この場合、起業家にとってもっとも大切なのは、何事も長期的に考えて行動すること。(Think Long Term on Everything You Do)
多くの起業家は明日や来週のことにフォーカスしてしまうが、大事なのは、「いまここでおこなうものが、3年後、5年後にどういう影響を与えるか?」と考えること。
これが一番刺さった。自分のこれまでの価値観(スピード!結果!猛烈!)と正反対だったからだ。それで本当に成果が出るのか?でもこの会社は実際にすごい結果を出している...Long Termが大事とは言ったって、そんな1年もかけてポジションを探すようなスピード感で本当に大丈夫なのか?
そういったことを自分で確かめたくなった。自分のこれまでの凝り固まった常識を、いちどリセットしてみたくなった。スピードやグロースよりもRight Personにこだわる。明日や来週ではなく3年後や5年後にフォーカスする。そんな働き方で最大の成果が出せるのなら、すごい学びになるし、多くの人にとって素晴らしいナレッジにもなる。それを肌で感じたいと思った。
ぼくの日常もけっこう「目先の大事なこと」に重きが置かれている感覚はあって、だからこの話が印象に残ったのだと思う。